FXの資産運用で考えたいドローダウン

かつては外国為替を扱うFXといえば、投資銀行や生命保険会社などの、大口の資金の資産運用を行う機関投資家が中心となっていて、マーケットはきわめて限られたものでした。しかし、最近では一般の銀行でも口座開設者向けにFXを取り扱っている場合があるなど、資産運用の手段として、かなりポピュラーなものになりつつあります。

一般の人がFXによる資産運用を図る上で考えなければならないのは、リスクとリターンとのバランスをどのように確保すべきかという点です。実際にFXをはじめてみればわかるとおり、外国為替相場はわずか数時間の間隔でも、価格の上昇と下降を常に繰り返しています。そのため、ある段階で買い、または売りでポジションを構築したとしても、それが一気に目標とする価格まで進むことは珍しく、価格の上下動により、いったんは含み損を抱えた状態になり、その後に含み益に転換し、ポジションの決済によって利益を確定するというプロセスをたどるのが普通です。

この場合、ドローダウンとよばれる、一時的な含み損の状態を甘受するだけの十分な証拠金がなければ、強制的な決済、いわゆるロスカットによって、損失のほうが確定してしまいます。FXにおける資産運用では、しばしば資金管理の重要性が指摘されていますが、ドローダウンの発生をあらかじめ見込んだ上で、それに対応した余裕のある金額の証拠金をもって取引することが求められています。

たとえば、米ドルなどの外国通貨を1万通貨分だけ購入したとすれば、為替相場が期待した方向とは逆の方向に1円変化するだけで、1万円の含み損を抱えてしまうことになります。しかし、仮にこのような含み損が一時的にはあったとしても、その後に切り返して価格が上昇に転じれば、保有していたポジションは含み益になります。そのため、ドローダウンがあっても決済まで辛抱強く待つことができるかどうかが、資産運用の成績を上げるためのキーとなります。

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by aka15satana | 2017-06-14 11:34

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